車のタイヤの基礎知識2


車のタイヤの役割というのはとても重要です。

とくに、スタッドレスタイヤなどの場合には雪道や凍結した路面などでも、スリップ事故を起こすことなく安全性を確保しなければいけません。

この記事では、スタッドレスタイヤなどの特殊なタイヤについてご紹介してみたいと思います。

スタッドレスタイヤについて

スタッドレスタイヤとは

スタッドレスタイヤとは、積雪路や凍結路を走行するために開発されたスノータイヤの一種になります。ちなみに昔はスパイクタイヤが主流でしたが、路面を削ってしまい公害が発生することからスタッド・スパイクのないタイヤというのが開発されるようになりました。

ただし、スタッドレスタイヤよりも雪道に強いのはやはりチェーンです。従って、例えスタッドレスタイヤを装着していても、チェーンの装着が義務付けされるような地域もあります。とくに、全車両チェーン装着規制がしかれるような地域ではチェーンが必須となります。

ノーマルタイヤとスタッドレスタイヤの違い

夏場に装着するノーマルタイヤとスタッドレスタイヤの違いについては、知らない!という方も多いのではないでしょうか。その大きな違いといえば、タイヤに刻まれている溝の深さだけでなく、ゴム自体の質にも大きな違いがあります。要するに、スタッドレスタイヤの場合ノーマルタイヤよりもゴム質が柔らかいのです。

やはり過酷な雪道や凍結した路面を走るためには、ノーマルタイヤはゴム質が硬いのでスリップしやすいのです。一方、スタッドレスタイヤはゴム質が柔らかいので、路面とのグリップ力が高くなるのです。

低燃費タイヤについて

低燃費タイヤとは

近年ブリジストンなどの大手タイヤメーカーでは、低燃費タイヤというのを売り出しています。この低燃費タイヤとは、別名エコタイヤとも呼ばれています。要するに、燃費性能がよいタイヤということになります。ただし、タイヤはゴムでできているので、基本的に道路との摩擦抵抗が大きくなります。

これを専門用語では転がり抵抗というのですが、転がり抵抗が強ければ強い程燃費が悪くなるのは当然です。一方、転がり抵抗が高いと燃費は悪くなるが、路面とのグリップ力は強いので安全性はより高いといえます。こうした矛盾する内容を克服したタイヤが低燃費タイヤということになります。

低燃費タイヤは環境破壊の削減にも貢献している

低燃費タイヤは、通常のタイヤよりも転がり抵抗が少ないので、その分より低燃費で走ることができます。その上、雨の日でも安心して走れるように規格されたタイヤでもあるので、通常のタイヤよりも高性能なタイヤであることはいうまでもありません。

さらには、低燃費ということはその分CO2の排出量も削減されるということになります。要するに、環境破壊の削減にも貢献しているタイヤといえるのではないでしょうか。ちなみに最大手タイヤメーカーのブリジストンでは、REGNOシリーズやECOPIAシリーズなど何種類もの低燃費タイヤを発売しています。

タイヤのトレッドパターンについて

タイヤのトレッドパターンとは

タイヤのトレッドパターンとは、タイヤが路面に接する部分に刻まれた模様(タイヤの溝)のことをいいます。こうしたトレッドパターンの必要性については、レーシングカーに使われている溝のないスリックタイヤがその対照的な例として挙げることができます。

要するに、レーシングカーに利用されるスリックタイヤには溝がないので、スリップしやすい雨の日には利用できません。晴れた日に限定されるタイヤということになります。そうしたことからもトレッドパターンとは、路面とのグリップ性能を高めるためのものであるということになります。

トレッドパターンのメリット

トレッドパターンには、道路とのグリップ力を高めるという大きなメリットがあります。とりわけ雨で濡れた路面では、路面の水がタイヤの溝に吸い込まれるために、路面とのグリップ性能がより発揮されることになります。

またトレッドパターンには何種類もの模様のデザインがあるのですが、その中でも最もグリップ力が高いといわれるのがスタッドレスタイヤに使われているトレッドパターンになります。とくにスタッドレスタイヤの場合には、路面が凍結している状況下で、グリップ力を高めないといけないことからブロック型の模様が利用されています。

新しいタイヤにも興味を持ってみよう

特殊なタイヤをご紹介してみましたが、中には低燃費タイヤを知らなかったという方もいらっしゃるかもしれませんね。

時代の流れと共に開発されたこうした新商品というのは、性能がよいので我々の生活をより快適にしてくれるのではないでしょうか。

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